歯周病専門医 院長ブログ

歯周組織再生外科療法


今回は4壁性骨内欠損(宙に浮いた状態)の下顎左側側切歯の再生外科でした.
EMD+Bio-Ossによる併用療法にて施術.(自院において歯列矯正治療後の再生外科でした)
犬歯との凹みを気にされておりましたがBio-OssにてScaffold(足場)の確保が可能となり
外観もボリュームが戻っております. 2020,10,31

歯周組織再生外科

昨日も、EMD(エムドゲイン.ゲル)を用いた歯周組織再生外科を右側第二大臼歯の
垂直性骨内欠損(3壁性)部位に行いました。再生条件が整っていると考えましたが
舌側が根尖近くまで骨内欠損していましたのでBio-Ossとの併用療法を施術しました。
最近では根面処理剤にペントロンの17%EDTAゲルを使用してますので大変使い勝手が良いです。

ガイデッドサージェリー


ガイデッドサージェリーは、模型をスキャニング後、その模型データとDICOMデータとをコンピューター上で整合性させ、埋入手術に使用する手術用ガイドを作成してそれを使用することで、より安全な一次手術が行えます。
本日も、ガイドを使用したインプラント一次手術を行いました。

日本口腔インプラント学会専門医 院長 太田広宣

秋の歯周病学会


今年後半の歯周病学会に参加してきました。
会場は大阪リーガロイヤルホテルで開催され、
多くの先生方の参加がありました。
来年は、専門医ポスター発表を予定しています。

インプラント研修会参加


10月29日(日)に、私が所属する日本インプラント臨床研究会主催「要介護におけるインプラントを考える」の会に参加してまいりました。要介護におけるインプラントの是非と対応法の副題で9名の演者の先生による講演で、会場は満席状態でありました。超高齢社会に突入した現在、インプラント治療をお受けになった患者様の対応を真剣に考える会でした。

日本臨床歯周病学会 第35回年次大会

6月23日(金)、24日(土)と大阪国際会議場開催の日本臨床歯周病学会第35回年次大会に参加してまいりました。
今回は、インプラント周囲炎・粘膜炎についての内容で、歯周病関連学会としてはかなり掘り下げた内容で大変興味深く拝聴できました。